八女地方は江戸後期・明治・大正・昭和初期にかけ、ハゼ木蝋の日本一の生産地でした。私たちの子供の頃には、まだいたる所にハゼ紅葉が見られ秋の風物詩でした。
八女・本町筋を愛する会は平成6年よりハゼ植栽事業に取り組んで10年を超えました。おかげさまで、九州自動車道の八女市域内の法面一体にその数も千本を超えました。ボランティアに参加・協力していただきました市民の数も延べ千人を超えます。
平成14年8月KBC九州朝日放送様より、この事業を評価していただき、水と緑の大賞緑部門賞の表彰をいただきました。
平成14年11月には岡山公園山頂に画家青木繁が母への想いと望郷の念を「はぜ」に託して詠った「わが国は 筑紫の国や白日別 母います国 櫨多き国」の歌碑を建てました。平成15年11月岡山公園山頂での「紅櫨まつり」には、岡山小学校の皆さんによる「母います國」(福田蘭堂作曲)の歌声が、櫨の赤に染まった筑後の空に響きました。
この紅櫨まつりはその後地元の岡山公園を守る会に引き継がれ、岡山小学校の音楽クラブの皆さんの協力で継続して開催されています。今日も秋空のした風が強かったもののいい天気に恵まれ、岡山小学校の皆さんの力強い歌声を聞くことが出来ました。画家の杉山洋先生により、青木繁と八女特に岡山・室岡地区との強い因縁についての解説を聞きました。坂本繁二郎との絆も胸に響きました。歌碑の碑文は久留米のけしけし山に立てた歌碑に使われた坂本画伯の書を許可を得て使わせていただいたものです。
参加者に明治44年11月11日に岡山公園で行われた明治天皇の行幸を記録した「陸軍特別大演習岡山行幸記」(寺原長輝福岡県知事)とドナルド・キーン著「明治天皇」下巻の抜粋が資料として配布された。


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posted by fusaya at 22:08|
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