2008年06月22日

日本の「職人の技」が世界ブランドになる日

奥山清之氏の「伝統の逆襲」(祥伝社)をナナメ読みした。何を書いてあるのか、はやる気持ちでページを繰ったというのが正直な気持ちである。我々田舎の零細なものづくりに生き残りの道はあるのだろうか・・・そうした悲痛とも言う惨状に、救いの道はひらけるのだろうか。その答えのヒントを見つけ出したいと、キーワードを拾い読みする感じで、一気に読み進んだ。
昨年同様今年も八女商工会議所では「八女ブランド」商品の開発に取り組むが、今年こそ何とか「成果」に結びつく方向性を見つけたいものである。昨年は何が問題点だあったのだろうか。
「商品開発事業」に取り組むに当り、全体でキチントした共通認識が必ずしも浸透できていなかった気がする。誰もが「自社の新商品」が今すぐ欲しい。そうした多くの要求を一つにまとめてリードしていくリーダーが渇望されているのだ。
奥山氏の言う「総合コンセプター」である。これを誰にお願いするか・・・これが、こうした事業の成否を大いに左右する要素のような気がする。そして、そうした一人の「コンセプター」だけではどうしようもない。彼を支える多数の「業界内コンセプター」が育っていくことだと思います。
個々の企業が生き残りをかけて必死の努力をするのは当然のことである。しかし今、「一社」だけではどうしても解決できない課題を抱えているからこそ、「共同」して「事業」に取り組むわけである。しかしえてして「自社」の都合を前面に押し出し、「全体」を見ようとしない人が出てくる。
個々の企業が、今日にも明日にも売上、利益につながる商品の開発をしたいとはやる気持ちをよく理解し、それらを業種業態を超えて全体からまとめて、大所高所から青写真を描きリードし、全員を洗脳して、結果としてみんなが利益を出せる道へと導いてくれる「総合コンセプター」を見つける・・・これが至難の業だ。
「救世主」の出現が待たれる・・・・うーん・・そんな心境である


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posted by fusaya at 09:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 伝統工芸