2007年12月03日

老舗の危機

今朝の朝日新聞朝刊の「私の視点」欄にジャーナリストの野村進氏の「老舗の不祥事」に関しての論文が掲載されていた。100年以上続くことが老舗の条件であれば、我が社も1907年明治40年創業で、おかげさまで100周年である。
この記事の中で野村氏は世紀を越えて存続する会社や商店の共通点として「本業力」と「拡大への警戒」の2点を挙げている。「本業への専心」とともに家訓などで謳われている言葉として「身の程をわきまえよ」や「分相応」といった「拡大への警戒」があげられていることが紹介されている。こうした家訓に象徴される筋金入りの倫理観の欠如が不祥事の原因であるというわけである。
この記事の中で「象の戦略」「虫の戦略」として、アメリカ型のグローバルな企業の戦略と、拡大ではなく、継続を志向する日本の老舗の経営を「虫の戦略」として紹介している。自分は象なのか、虫なのか・・象でもないのに象をまねてもダメだ。虫も侮るなかれ・・・分相応な戦略が必要である。
我が社もいま世紀を超えて生き残られるかの「試練」と戦っている。分相応の精神を忘れず、「本業」から外れず、時代の変化に対応して生き残る・・・大変な時代である。


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posted by fusaya at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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