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2011年08月29日

手描き漆蒔絵

IMASATOのアクセサリータッセル「Momoyama」を発売開始し、営業スタッフも暑い中頑張って走り回ってくれています。
何しろ一つ一つが職人の手づくりですので、一度に大量に生産できません。お盆前からお願いしていたブローチ台の手描き漆蒔絵が、ようやく出来上がってきました。

ttegakiurusimakie.jpg

これに正絹のアクセサリータッセルを取り付け、金具を取り付ける作業が待っています。

これから秋のファッションが話題になる時期です。和装、洋装、街の中、室内・・・色々なシーンで愛用していただきたいと願っています。




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2011年03月02日

伝統は革新の連続である

八女商工会議所で取り組んだ「八女本流」ブランドの認定商品も出来上がり、ホームページもアップされました。2年間八女の伝統工芸に向き合い取り組んできた私達の想いを「コンセプト」というカタチで皆様にアッピールしています。

honryu.jpg

「常に革新を続ける・・」「伝統を大切にするからこそ、伝統に新しい流れを」「伝統の流れを汲みながらも新しい価値観によるモノづくりを」・・・・

全国の伝統工芸に携わる職人さんが、どなたも同じ想いで、頑張っておられるようです。

京都の「日吉屋」さんの紹介です。

hiyoshiya.jpg

ここでも「伝統は革新の連続である」との言葉が踊っています。

(有)今里のキャッチフレーズ「伝統のこころ 新しいカタチ」は方向性として間違っていないと確信しています。


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2011年03月01日

「地域資源活用」について

2月末福岡市内に独立行政法人 中小企業基盤整備機構九州支部 を訪ねました。日頃商工会議所や診断士の方から、国のいろいろな中小企業への支援策について情報をいただいており、今回も「販路開拓コーディネート事業」についての紹介を受けたので、詳細を聴きにお伺いした次第です。担当者に親切に対応していただきました。

折角の機会ですのでかねがね詳しいことが知りたいと思っていました「地域資源活用」についても説明をしていただきました。提灯が出来上がるにはいくつもの部品と工程が必要で、製品屋と部品屋全体として産地を構成しています。幸い「八女提灯」は地域資源」として認定されていますので、当然部品一つ一つにつきましてもかけがえのない「地域資源」だと思います。これが無くなれば産地としての「地域」の意義がなくなるわけです。そういうわけで部品としての「房」について「地域資源活用」の制度が使えるかどうか調べていただくようにお願いしました。

翌日には担当者から結果のメールが届きました。

ご相談いただきました件につきまして九州経済産業局に確認しましたところ
福岡県の構想にて指定されているのは「八女提灯」でありその部品だけでは
認定要件にあてはまらないとの返答でございました。
ご期待に添えず申し訳ございません。

なんとも不思議な「判断」ですが・・・この支援策の法律の趣旨はそうなのか?・・・今ひとつ納得できないものがあります。
グローバル化の波の中で提灯本体も必死の思いで、海外へ部品や労力の調達をすすめ生き残りに懸命のようです。しかし結果として国内に取り残される部品屋は職人も技術も、なす術も無く・・・必死で「新商品開発」や新しい用途開拓に取り組んではいますが・・・前途真っ暗です。

その担当者の方からは「部品」も県の地域資源構想に新たに登録されるように地元の商工団体等に働きかけていただく手もあるのではと、助言をいただきました。ありがとうございます。

選挙の時期が近まりました。伝統工芸の技の素晴らしさを声高に叫ぶ選挙カーが走り回ることでしょう。しかし現実は「支援策」からはみだして、救い上げられない職人や技術者がたくさんいます。案外早い時期に貴重な技術が日本から消えていく日もちかいのではと、危惧します。


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2011年02月13日

「八女本流」ネットに・・・

八女地域で取り組んだ伝統工芸の新しいブランド「八女本流」がネットにその姿を見せました。
八女商工会議所のホームページのトップページからリンクが貼られています。

八女商工会議所
http://www.yamecci.or.jp/

「八女本流」をクリックして、ご確認下さい。


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2011年01月16日

新年提灯業界懇談会2011

15日夕方から降りしきる雪のなかで「いわい」で提灯業界の新年の懇談会が開催され出席しました。宴会の始まる頃の雪の降りようでは、積雪で、帰りは大丈夫だろうかと心配するくらいの降り方でしたが・・・終わってみると雪はやみお月様が出ていて拍子抜けでした。

iwahasi.jpg

今年度から表彰規定が出来たそうで、八女提灯の伝統工芸士のお一人、岩橋さんの表彰がありました。

お盆に提灯を飾ることが少なくなったいま・・・非常に厳しい業界ですが、今年はどうなることやら・・・


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2010年12月12日

生き残るということ・・活路を拓く

最近「伝統工芸」がグローバル化の波に押しつぶされ、瀕死の状況であえいでいます。必死に出口を探してもがいています。「進化論」で説かれているという「強いから残ったのではなく、変化に対応できたものが残った」という言葉を頭の中で反芻しています。

今日のネットにフランスのピアノの老舗のコトが記事に出ていました。
苦境の仏老舗ピアノメーカー、高級家具に活路を見出す
http://www.afpbb.com/article/economy/2778796/6562736?blog=sblo

変化への対応・・・伝統工芸はいずこも同じ?  会社の規模、歴史、知名度に関係なく、みんながもがいていることを痛感します。

私の会社にとっての「オンリーワン」の技術は何なのか、なにが強みなのか・・・
「産地」が変貌していく中で、「部品屋」は長年培ってきた技術活かして、この変化に対応していくしか生き残る道はなさそうです。



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2010年11月30日

筑後の匠・・八女和ごま

11月30日朝日新聞朝刊筑後版に「筑後の匠」として、八女和ごまの隈本知伸君が紹介されていました。隈本木工所の和ごまで私達も子供の頃よく遊びました。

wagoma.jpg

隈本君とは異業種交流会「八女創形集団」(八創会)で、いろんな新製品開発に取り組んでいます。いま(有)今里が取り組んでいるアクセサリータッセルの木部は、隈本君の技術によるものです。デザイナーの細かな要求にも、キチント対応してくれて、優れた商品を提供してもらい、ありがたいと思っています。


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2010年11月21日

生き残るということ・勝ち残るということ



伝統工芸は骨董産業ではありません。

伝統のこころ・新しいカタチ

日々時代の変化に対応して形を換え、素材を換え、使い方を換えてきました。

ひと手間を惜しまない仕事・・・これからも、オンリーワンの技術を磨いていきたいと思います。


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2010年09月01日

お仏壇が「BUTSUDAN」へ進化

今日から9月です。

最新のニュースを追っていると、ビックリする「情報」にぶつかります。伝統工芸の海外移転を憂えていましたら、今度はIT化の波をモロに見せ付けられる新商品の出現です。

iPadアプリでお仏壇「BUTSUDAN」



仏壇の進化に盆提灯の対応はついていけるのでしょうか。グローバル化、IT化・・・・進化していく業界の変化はめまぐるしいものがあります。


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2010年08月25日

「八女本流」ブランド認定制度へむけて

24日夜、八女商工会議所で「やめ伝統工芸ブランド化事業」の第3回商品委員会が開催され、参加しました。
「どげんかせんといかん」という、危機意識は、八女のみならず全国の「産地」が直面している問題のようで、全国各地での「ブランド化」への様々な取り組みが、マスコミで頻繁に採り上げられています。

nintei.jpg

八女では「ブランド化事業」に取り組んで3年目を迎えています。今年度は、なんとしても確実な「成果」に纏め上げる必要があります。
基準や要綱などを、文章にまとめる作業は、坂本氏のご尽力で手際よくまとまられて、「体裁」を整えることが出来つつあるようです。問題は、具体的にどの商品を「八女本流」として認定し、この事業をスタートさせるかです。

目玉商品として企画を進めている「提灯バッグ」の完成が急がれます。来週以降には具体的に「ブランド認定商品」の選定、改良、仕上げの作業に着手することで、意見が一致しました。


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2010年08月02日

地域ブランドへの取り組み

八女は提灯、仏壇、石燈籠、和紙、和ゴマなど伝統工芸の集積地であり、今も職人さんたちが現役で頑張っています。生活様式の変化やグローバル化の波にもまれて、瀕死の状態です。
何とかしなければいけないと、八女商工会議所では「八女の伝統工芸ブランド化」事業に取り組み「八女本流」をたちあげようと、頑張っています。
しかしその実現には、いくつもの課題があり、ナカナカ前に進みません。

7月31日の日本経済新聞電子版に、「墨田区の地域ブランド」への取り組みが記事になっていました。

sumida.jpg

おそらく、日本全国どこでも、似たような取り組みがなされていると思います。是非そうしたた地域同士、相互に情報の交換をして先進地の成功事例を参考にさせていただきたいものです。

<追記>
「すみだブランド」のホームページ
http://sumida-brand.jp/about/about01


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2010年07月23日

日々研鑽を惜しまない日本のものづくり

22日朝日新聞夕刊「窓」欄に「筆づくり」という短いコラムが目に付きました。日本のものづくりの凄さの一面が理解できました。

fude.jpg

いま低コストを求めて、いろんなモノづくりが東南アジアへ進出して、国内は空洞化が進んでいます。何十年という長い年月で築き上げられた産地の分業体制は崩壊の寸前です。
なるほど「活路」を求めての技術移転でしょうが・・・これからの10年後はどうなるのでしょう?? 日本人ならではの感性、勤勉さ、工夫を惜しまず研鑽の職人魂・・・こうしたものを今後グローバル化の中で海外の現地でどういう風に育てていくのか・・・心配ではあります。

世界に誇る金型屋さんや、とてつもない世界に誇る技術を持った職人さんたちが窮地に陥っている状況をテレビで見ます。それに比べると、私の会社の技術は、東南アジアと比べてどうなんでしょう?

他人のことを心配している状況ではありません。今日の売り上げが予測も付かない現実を前に、何とか今までの伝統の技を活かした、新しい分野、新しい市場へ向けた新商品開発が急務の事態です。

伝統のこころ 新しいカタチ

この(有)今里のキャッチフレーズをばねに、目指している先は間違っていないと信じたいのですが・・

いまデザイナーの先生の指導を受けて、新商品開発に取り組んでいます。先生が何時も口にされることば

ひと手間を惜しむな

このことが、大事なモノづくりの基本だと思っています。

「参照サイト」
中国もドイツもマネできない日本の深絞り
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3962

町工場を守らなきゃ日本の製造業は危ない
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/3908?page=2



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2010年06月26日

購買のものさし・・・価格のものさし・価値のものさし

最近、「伝統工芸とは」?「Made in Japanとは」?「ものづくりとは」?・・・自分は今何をしなければいけないのか、自分の進むべき方向はどちらなのか・・・考え込んでしまいます。

「伝統工芸を守る」と能書きたれても・・・安い労賃の東南アジアへグローバルの錦の御旗に守られて肝心の仕入先企業は出て行ってしまい・・・産地はいつの間にか崩壊の方向へむかっているのでは?との危機感に襲われます。
しかし一方で、昔ながらの技法、素材を守り、いいものを作っても、生活様式の変化の中で、伝統工芸の「製品」の売り場が、生活用具から美術工芸品の部類へ変化しているようで、そこは「作り手」の意思とはズレがあるような気がします。

「品質」へのこだわりは必要だし、「ひと手間を惜しまない」心遣いやワザはこれからも大事にしなければいけないことだと思います。


トヨタの事件に象徴されるようにグローバル化の波の中で、海外へ進出した企業が「品質」を維持していくのは大変のようです。

守れ、品質の誇り(日経ものづくり2010年4月号)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20100331/181499/

「消費者」が購買を決定する時の「価値観」も多種多様のようで、簡単ではないようです。

価値観の価値(日経ものづくり2010/06/18)
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20100618/183572/

次の「日経」の記事は非常に示唆にとんだ内容だと思います。

技のココロ「漆器」第3話 『価格で競わず,技巧を誇らず』
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081029/160330/

「本物」へのこだわり、「手間を惜しまない」職人の技を磨いてこそ、価格のものさしではなくて、本当の価値観というものさしで、「商品」を選んでいただけることになることを信じて・・・その道を進むしかないような気がします


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2010年06月24日

伝統工芸とは?・・・グローバル化と技術革新の波の中で

最近「伝統工芸」の定義はなんだろうかと、考えます。

ネットで「定義」を調べて見ますが、皆一様に「日本国内生産限定」とは謳っていません。日本国内での生産(特産地での生産)はワザワザ特記するまでもなく当然と考えていたのか、今のグローバリゼーションを予見して意図的に書かないでいるのか・・・どちらでしょう?

“伝統工芸品”という物は、法律上どのように定義されているのか。


http://crd.ndl.go.jp/GENERAL/servlet/detail.reference?id=1000068195

県の段階でも同じです。

http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/f_kancon/denkou/denkou.html

http://cyber.pref.kumamoto.jp/kougei/asp/yokou/yokou.asp

そして、「Made in Japan」がおかしなことになってしまっている現状です。

http://www.tbr.co.jp/pdf/trend/tre_a013.pdf

一方で技術革新は目覚しいものがあります。「ものづくり」の立場からすると、この流れからも逃れることが出来ません。

伝統を守るとは - 日経ものづくり - Tech-On!
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20061205/125032/

“伝統工芸”,残すべきはその姿か技術か
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20060803/119889/?ref=RL2

  こうした事例を眺めてみると,“伝統工芸”の生き残りの方向  は(1)最新技術を伝統工芸品に導入する (2)伝統工芸品の  技術を新たな製品に展開する ----と二つに大別できそうで   す。上記のインクジェットプリンタの利用は(1)に,漆塗り  技術の展開は(2)に当たります。

  さて,(1)と(2)は,どちらが“伝統的”といえるでしょうか(どちらが良いか,ではなく)。出来上がった製品を見たとき,伝統工芸品に見えるのは(1)です。それに対して(2)は,製品の見た目こそ違いますが,その中にはこれまでの技術を内包しています。いってみれば,技術が外の世界に出かけていって,新たな用途や姿を手に入れたわけです。(1)は,今ある技術が将来もし途絶えてしまった場合,もうその製品を造れなくなる。(2)は,元々の製品が造られなくなっても,造るための技術は残っているから,必要なときには復活させやすい。そうすると,本質的には(2)の方が“伝統的”ではないか。そう思えるのです。
(上記文献より転載)

「伝統工芸の振興」が地方選挙のたびに「町おこし」のスローガンに掲げられます。しかし現実には「グローバル」と「技術革新」の波の中で翻弄されるのは「職人」「部品屋」たちです。

海外生産への道も、技術革新の採用もママならない「家族経営」の伝統工芸従事者(職人、部品屋)は、どの道を選択して、どう頑張ったら生き残れるのでしょうか。


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2010年06月11日

伝統工芸とグローバリぜーション

今朝(6月11日)の朝日新聞のコラムに「伝統品とケータイ」と題する中東特派員のレポートが載っていました。

news100611.jpg

日本の伝統工芸だけが、グローバリゼーションの荒波のもまれて、苦悩しているかと思っていたら、アラビアの地でも同じ現象が起こっているようです。

「伝統工芸」とはなんなのでしょうか??
「素材」「技術」「文化」・・・それぞれにその国固有の「何か」があり、それが「伝統」の根源のはずだと思うのですが・・・しかし「経済」の法則で、コストの安い所に、安い所に生産拠点を移したり、原材料の見直しをしたりするのは、止められない現象でしょう。それは、それなりに理解できますが、そこで置き去りにされる「分業」の一端を長年になってきた部品業者や、職人はただ競争の敗者として泣くしか方法がないのでしょうか。

一度不要として見捨てられ無くなった「技術」「材料」を、何かの都合で復活の必要な時がきても、元の状態に戻すのはなかなか難しいことだと分かっていても、競争に勝つには「背に腹は変えられぬ」と、グローバル化の波に呑みこまれて、「切捨て」「見捨て」られていく現状に打つ手は無いのでしょうか。

そういえば、昔こんなスローガンをよく耳にしました。

グローバルに考えてローカルに行動する

それとも

ローカルに考えてグローバルに行動する

どちらだったですかね。

「グローバル」は「善」だったはずですが、地方の伝統工芸の職人にとっては、まさに死活問題です。

これまで培った伝統技術を生かして、新商品開発に活路をを見出そうと悪戦苦闘していますが、これもこれといった妙案があるわけではありません。仮に「モノ」は出来ても、職人にとって「販売」は大きな壁です。


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2010年02月07日

ギフトショーでの出会いを大切に

伝統のこころ 新しいカタチ
(有)今里はこのキャッチフレーズで経営革新に取り組んでいます。生活様式の変化、グローバル化の大きなうねりの中で、伝統工芸の産地は壊滅状態です。
八女は提灯、仏壇、石燈籠、和紙・・・多くの伝統の技の集積地で、現在もなお「職人」さんが現役で頑張っています。「産地」を支えてきた「分業」体制も揺らぎ、いかに安価に素材を調達できるかと言う潮流の中で、伝統の技はコストの壁に右往左往、行き先を模索しています。
ギフトショーの会場には全国の伝統工芸の産地の「うめき声」が渦巻いている感じでした。悩みもがいているのは、私だけ、八女だけではなく、多くの伝統工芸の産地が共通に悩んでいるようです。

どの産地も、長年受け継ぎ培ってきた技術を、現代生活のシーンにあわせて「新商品」を提案する場として「ギフトショー」を活用したいとの想いで出展しているようです。
一方でブースに立ち寄っていただくお客様も、「和」「伝統工芸」「目新しさ」などを求めて、声をかけていただきました。

「作り手」と「売り手」が一同に会するギフトショーでの貴重な出会いを、なんとか自社の明日に活かしたいのですが・・・・

京都府の城陽商工会議所さまのブースで金糸を作る貴重な体験をさせていただきました。

kinshitaiken.gif

伝統工芸の産地が、コラボレーションできればいいなと、思っています。

「作り手」は、手間をかけた手仕事の技を、新しい感性とデザインで、現代生活のカタチに商品化していく。
そして「売り手」の流通業者の皆様には、「職人」が丹精込めて作った信頼を裏切らない価値を、適正な価格でキチンと評価していただくお客様に繋いでいただく。
発展途上国の量産品と同列で値踏みされると大変つらいものがあります。作り手は、価格に見合うだけの「手間を惜しまない」商品作りに取り組まなければいけないのは当然の責任です。
こんな良好な関係が築いていけないものでしょうか。


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2010年01月29日

工芸からKOGEIへ・・・ジャポニスム再興

1月28日の朝日新聞の夕刊の文化欄で「工芸からKOGEIへ・・・ジャポニスム再興」の記事を見つけました。日本工芸の魅力が見直されているようです。

kogei.gif

「craft」「traditional craft」ではなく「KOGEI」と表現する所に、いろんな想いがこめられているようです。

工芸品を作品ではなく売れる「商品」に仕上げるには、工芸に取り組む当事者は勿論ですが、デザイナーをはじめ自治体、金融機関など多くの人のご協力、ご理解が必要です。

2月2日からの東京ギフトショーに「アクセサリータッセル」で、「伝統のこころ・新しいカタチ」をお客様にアッピールできればと思っています。ご来場のみなさま、いろんなご意見をお聞かせ下さい。



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2010年01月10日

ブランドはNIPPONN(川島蓉子 著)

1月10日の朝日新聞(朝刊)の書評欄に文芸春秋刊「ブランドはNIPPONN」(川島蓉子著)の書評(江上 剛)が紹介されていました。

100110.jpg

デフレに陥った日本で低価格競争の中で壊滅寸前の「日本のもの作り」がいかにして生き残るか・・・その再生の指南書とも言うべき内容であるらしい。
是非読んでみたいと思う一冊です。


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2010年01月05日

春財布・・縁起物根付

博多大丸さんに(有)今里の「結びのストラップ」(総角結び・叶結び)と「工芸ストラップ」を、新春恒例の春財布売り場で縁起物の根付としてお取り扱いをしていただいています。
陳列台についても、担当者にいろいろご指導、アドバイスをいただきデザイナーと頑張って取り組みました。昨日現場を一度見ておきたいと思い、博多大丸さんをのぞいてみました。

daimaru0104a.jpg

daimaru0104.jpg

1階入口の一番目立つ場所に陳列していただいていました。
「願いが叶う」「愛を結ぶ」・・・お買い求めいただいたお客様お一人お一人の想いを、「結び」に込めて大事に扱っていただきたいと思って、人波を眺めていました。


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2009年08月24日

手仕事

今日は八女商工会議所の商品開発委員会の事業の一環として、各社の仕事風景をカメラマンが撮影に見えました。

tesigoto2.gif

一つ一つ心を込めて手づくりです。

丹精込めて100年・・・

手仕事を、キッチリ評価して、それなりの価格で商いができるといいのですが・・・。伝統工芸の未来は厳しいものがあります。


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