2007年11月07日

紅櫨まつり・・青木繁の顕彰事業

八女地方は江戸後期・明治・大正・昭和初期にかけ、ハゼ木蝋の日本一の生産地でした。私たちの子供の頃には、まだいたる所にハゼ紅葉が見られ秋の風物詩でした。
八女・本町筋を愛する会は平成6年よりハゼ植栽事業に取り組んで10年を超えました。おかげさまで、九州自動車道の八女市域内の法面一体にその数も千本を超えました。ボランティアに参加・協力していただきました市民の数も延べ千人を超えます。
平成14年8月KBC九州朝日放送様より、この事業を評価していただき、水と緑の大賞緑部門賞の表彰をいただきました。
平成14年11月には岡山公園山頂に画家青木繁が母への想いと望郷の念を「はぜ」に託して詠った「わが国は 筑紫の国や白日別 母います国 櫨多き国」の歌碑を建てました。平成15年11月岡山公園山頂での「紅櫨まつり」には、岡山小学校の皆さんによる「母います國」(福田蘭堂作曲)の歌声が、櫨の赤に染まった筑後の空に響きました。
この紅櫨まつりはその後地元の岡山公園を守る会に引き継がれ、岡山小学校の音楽クラブの皆さんの協力で継続して開催されています。今日も秋空のした風が強かったもののいい天気に恵まれ、岡山小学校の皆さんの力強い歌声を聞くことが出来ました。画家の杉山洋先生により、青木繁と八女特に岡山・室岡地区との強い因縁についての解説を聞きました。坂本繁二郎との絆も胸に響きました。歌碑の碑文は久留米のけしけし山に立てた歌碑に使われた坂本画伯の書を許可を得て使わせていただいたものです。

参加者に明治44年11月11日に岡山公園で行われた明治天皇の行幸を記録した「陸軍特別大演習岡山行幸記」(寺原長輝福岡県知事)とドナルド・キーン著「明治天皇」下巻の抜粋が資料として配布された。

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2007年10月11日

祇園神社改築

私の住む八女市の「東古松町祇園神社」は正式には「素盞鳴神社」と称し、慶長2(1957)年6月初代福島城主筑紫広門が肥前田代より勧請したもので、本年で410年を数え、長い間東古松町の氏神様として町内の安寧と氏子の家内安全、商売繁盛の信仰のよりどころとなってまいりました。
毎年初夏の「祇園まつり」は筑後地区の最初の夏祭りであり、舞台がけをしての賑わいや、夜店こそ見られなくなりましたが、今でも町内はもとより近隣の子供たちが神輿を担いで元気に練り歩き、長い歴史が継承されています。毎月1日、15日には婦人会の皆さんで本殿や境内の清掃も続けられています。
平成13年5月には境内に松尾芭蕉の高弟、志太野玻と、その弟子で八女の俳祖といわれる若林旦夕の師弟句碑を建てて、この地域の文化の発信の場所としても貢献しています。
このように「祇園さん」は氏神様として信仰の対象としてだけでなく、町内住民の団結のよりどころであり伝統と歴史遺産として町民の誇りでもあります。
祇園神社のご本殿や境内の整備は大正3年3月に大掛かりに行われ、その後昭和32年10月にも修理がなされました。しかしながら屋根や壁など腐朽荒廃箇所が目立ち、傷みも進み改修の必要に迫られ、現在まで数度となく応急処置の修理修復で凌いで参りましたが、いよいよ猶予できない状態となっております。
図らずも私たちの地域は伝統的建造物保護の地域指定を受けており、国や県、市からの補助もいただけることになりました。この機会に本殿の屋根の改修など本格的な修理や境内の整備を計画実施して、益々のご神徳の発揚を祈念し、あわせて歴史的文化的にも価値ある神社を、後世まで住民の親睦と融和の場所として活用していくことを趣旨として、祇園神社改築委員会を組織しました。
工事の入札も終わり建築業者も決まり「寄付」も順調に?進んでいます。
今日は工事に先立ち「ご神体」を別の「仮宮」に一時移動していただく「儀式」を町内こぞって参加し「厳粛」に行いました。この行事は「新月の夜」に行うのが正式と聞き、時間こそ夕方に行いましたが・・一応新月の今日を選び執り行いました。何しろ100年に一度あるかないかの行事だけにみんな緊張と敬虔な気持ちの入り混じった貴重な経験でした。白マスクに白手袋の服装でおそるおそる「本殿」から「仮宮」の公民館まで移動しました。
私も「宮総代」として緊張しましたが、好天に恵まれ、町内の皆さんの暖かいご協力もあり、無事に終了することが出来「ほっ」としています。

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2007年03月02日

雛の里八女ぼんぼりまつり

bonbori.jpg3月1日から月末まで恒例の「雛の里八女ぼんぼりまつり」が八女市福島地区一帯で開催されます。ギャラリー房屋も「八創会展・灯篭人形資料展」の会場になっています。昨夜八創会の会員総出で東京ギフトショーで東京の学生さんたちが我々八創会会員の端材を活用してすばらしい商品を提案していただきましたが・・・それらを説明パネルと一緒に飾り付けしました。きっとお客様に喜んでいただける展示だと思います。
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2007年02月02日

御輿の房

IMG_0393.jpgIMG_0373.jpgお客様よりメールで「御輿の房」のご依頼がありました。房の専門店といっても既製品を並べてカタログ販売をしているわけではなく、お客様のご希望にあわせていろんな房を加工製作しています。袈裟の房だ、御輿の房だ、笛の房だ、太極拳の房だとさまざまなご依頼があります。どうしたらいいかわからないことだらけですが、お客様とメールや電話で打ち合わせをしながら試行錯誤をしながらですが、ご希望の「房」をお届けすることが出来ています。メールに画像の添付が出来るなど大変重宝しています。
私や社員の不満は、こうしてようやくの思いで作った「部品としての房」が本体に飾られどういう姿になっているかを見る機会がないことです。今回新潟県加茂市のお客様からご依頼のあった御輿の房につき、出来上がりの写真を送っていただきました。房飾りをつける前のご依頼のときの写真と、房飾りを付けた完成した写真を参考に並べてみました。房はあってもなくてもいいような存在ですが・・・やっぱり「房」があったが「さま」になりますね。写真を送っていただきありがとうございました。社員一同喜んで拝見しました。
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